知名 美織

うな富士 東京ミッドタウン八重洲店

全方位から良い接客を吸収し、
幸せな食体験を届ける。

社員紹介02

プロフィール

大学卒業後2021年に入社。うな富士の白壁別邸、名駅店での店舗営業の経験を糧に、八重洲店の立ち上げから関わる。現在は主任として、シフト作成からスタッフの指導までを担当する。

入社するまで

幸せな食体験を、もらう側から届ける側に。

おいしいご飯は人を幸せな気持ちにすると考えています。もちろん私自身も、おいしいご飯を食べることが大好きです。料理を提供してくれる店員さんへの憧れもありました。だから大学時代は、複数の飲食店でアルバイトを経験。自分もやってみたからこそ、改めて店員さんのさりげない接客や、料理についての質問にさらっと答えている姿を見て、感動するようになりました。自分も、お客様に幸せな食体験を届けられる存在になりたくて、大学卒業後も飲食業で働くことを決めました。かぶらやグループは、そのおいしさはもちろん、感動体験の提供を大切にしている会社です。提供する側としても成長できるのではと考えて、入社を決めました。いま働いているうな富士でも、季節によって変わる料理や食材について、産地や調理方法まで、必ず厨房に確認しスタッフに共有するようにしています。

仕事への誇り

「私にできることはないか」と視野を広げて考える。

お客様へ感動体験を届けるために、お客様へサプライズをすることもあります。例えば、うな富士の名古屋エリアで有名な、お誕生日やお祝い事を祝う金のどんぶりで料理を提供するサービス。ある時、お客様の乾杯の瞬間に「おめでとう」という声が聞こえたんです。お客様は金のどんぶり自体を知らず、依頼があったわけではなかったのですが、私たちからサプライズで金のどんぶりでうなぎをお出ししました。突然の演出でしたが、お客様が本当に嬉しそうな表情をされていて、私自身もとても温かい気持ちになりました。常にテーブルの様子をよく観察し、お客様の声に耳を傾け、「どうすればこのお客様が幸せな時間を過ごせるか?」を自分なりに考えて行動するように心がけています。それがお客様にとって心に残るひとときにつながっていれば嬉しいです。

理想の未来

お店にいる全員が“先生”です。

かぶらやには、接客のマニュアルが存在しません。最初は少し戸惑いもありましたが、今ではそのスタイルがとても重要なことだと感じています。マニュアルがあるとどうしても型にはまり、まるでロボットのような接客になってしまうからです。マニュアルがない分、一人ひとり違う言葉遣いや対応を見て学び、良い接客とは何かを自ら考えて行動することができます。なかでも特に尊敬しているパートの方がいます。海外のお客様も多い八重洲店だからこそ、お客様が記念撮影をしていたらすぐ声をかけたり、さまざまな国の「ありがとう」を覚えて外国から来られたお客様に伝えたりと、とても素敵な接客で、心から学ばせていただいています。これからも日々の中で、自分にできることを一つでも増やしていけるよう、役職に関係なく、良い接客を吸収し、取り入れていきたいです。